開業医のための医院内装解体新書

選ばれるクリニックの作り方

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見積書の正しい読み解き方

その見積額は本当に得なのか?

見積書の金額だけを見て「安い」と判断するのは早計かもしれません。なぜなら、安価に見せるために、後で必要になってくると予想できる工事までを見積額に入れない会社が多くあるからです。その場合、後になって、追加工事や別途工事で請求してくることがあります。

業者の言い分としては、「最初に決まっていないものは見積額には入れない」というものですが、顧客からしてみれば、「後で必要になると分かっているなら、最初から見積額に入れておいて欲しい」ですから、業者の言い分には納得できませんよね。見積額や工事内容を巡って後々トラブルになることも多いので、見積書を確認する時には金額だけでなく、工事内容なども比較するようにしましょう。

ごまかしのない見積書を見極める

予め必要となるものを予想して見積書に入れておき、その旨を顧客にきちんと説明している会社もあります。こうした会社が提示する見積額は、他の会社の見積額よりも「高い」と感じることがあるかもしれません。しかし、それは高いのではなく、「ごまかしていない」のです。ごまかしのない見積書を提示する会社は、 トラブルやクレームもほとんどなく、内装の引き渡し後も顧客と良好な関係を保つことができます。

また、見積額が多少高くても、基礎工事がしっかりしている会社であったり、保証が10年付いていたりするものを選ぶ方が、長期的に見れば割安だと言えます。見積額の「安い」「高い」にとらわれず、見積書を正しく読み解いて、信頼できる会社を選んでください。